ライター陣からコメントが寄せられました!
アニソンマガジン、いよいよ本日発売です!
さて、発売に際しまして、ライター陣からコメントをいただきました。
「オトナアニメ」アニソン特集でもおなじみ、冨田クン&前田クンです!
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アニソンは様々な音楽の影響を受けながら、「アニメに関連する音楽」という括りの中で多彩に変容を遂げ、世界に類を見ない独創的かつ先鋭的な文化を育んできました。
この『アニソンマガジン』は、既存のアニメ情報誌、声優情報誌、音楽誌では殆どまともに扱われていなかったアニソンを、「より音楽として楽しむ」ことを主題に制作された、画期的なアニソン専門誌です。
アニソン・アーティストに音楽的ルーツを語って頂くことで、彼らの楽曲とより深く向き合う楽しみを提案し、充実した内容と圧倒的ヴォリュームのディスク・レビューで、アニソンに対するリスナーの知識欲も充分に満たせるものになっていると思います。
その為、本誌には音楽的なテクニカル・タームや特殊な固有名詞も多分に含まれており、一見敷居が高く感じる読者もいるかもしれません。しかし、アニソンが本当の音楽シーンとして更なる発展を遂げるには、外部シーンとの相対関係を語らねばならないと考えました。それは断じて、外部シーンへの安易な迎合を意味するのではなく、むしろその逆で、アニソンをインディヴィデュアルな音楽ジャンルとして、その立ち位置を明確にするということです。
我々『アニソンマガジン』のライター陣はディープなアニソン・リスナーでありながら、様々な音楽シーンを俯瞰する耳と知識、そして語る言葉を持っています。今まで閉鎖的だったアニソン・シーンと外側の音楽シーンとを繋ぐネイティヴ・スピーカー達であり、アニソン文化を牽引するオピニオン・リーダー達の、心強い見方であるとも言えるでしょう。
創刊号の表紙が中川翔子さんという、日本で一番有名なオタク・バイリンガルなのも、ある意味象徴的です。
『アニソンマガジン』はアニソン専門誌です。
アニソンを聴き、本誌を読んで、大いに語って下さい。
(冨田明宏)
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素晴らしい作り手がいる、熱心なファンがいる、それが数字にも表れている……という状況があれば、それを専門に取り扱う雑誌が生まれても不思議じゃない。たとえ、ネットの力に紙媒体が押されている、そんな時代であっても。
というわけで、ついにアニメソングを専門に取り上げる雑誌の創刊と相成りました。
いろいろと感謝してもしきれない方々が多々いらっしゃいますが、とりわけ、先立って刊行された『オトナアニメ』での二度のアニソン特集を好意的に受け止めていただいた読者の皆様に感謝します。ありがとうございました。そして、長らくお待たせしました。『オトナアニメ』の特集でもお世話になった冨田さんはじめ、錚々たる執筆陣に囲まれて自分の実力不足に歯噛みしっぱなしでしたが、それでもやれるだけのことはやり尽くしました。お待たせした時間に見合うだけの、ご期待に添える雑誌になっていると思います。
そう。断言しよう。
間違いなくこの雑誌は面白い。
……こんなシリアスな場面で獏先生メソッドかよ!
テンパってるなぁ、我ながら。
とまれ。
あるサブカルチャーの消費者であることをアイデンティティーの確認ツールにできた時代はとっくの昔に終わりを告げている。そんな状況で、サブカルチャーを語る言葉には何ができるのか。何をすべきなのか。未だに確定的な答えは出ませんが、迷いながらも前には進み続けようと思います。その足取りが、今のアニソンをめぐる状況が孕む熱気を、一端でも伝えらてくれることを信じて。
叱咤激励ご意見ご感想批判非難その他もろもろ、皆様からの熱いメッセージ、お待ちしています。よろしくお願いします。
(前田久)
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物理的にもアイデア的にも、彼らがいなければ本誌は実現できなかったでしょう。
その成果のほど、ぜひぜひ皆さま自身の目で確認してみてください!
ちなみに、私の発刊の辞は、本誌の編集後記にて語っておりますー。
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/06/08
- メディア: ムック
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